皆さまこんにちは!箱入娘。です。
前回の記事では、箱入娘。インフラエンジニアになる前に
就職エージェントの方から聞いていた話と、
実際働いてみた感じが異なることに関してお話しました。
入社前と後でのインフラエンジニアに対する
ギャップに関してお話ししようと思います!
文系でもエンジニアになれる??
そもそもこれは皆さま思うのではないでしょうか??
箱入娘。もエンジニアに転職することを考える前までは
「エンジニア職は理系の人がなる、超難しい職業」
と認識していました。
結論から言えば、文系でもなれます。
箱入娘。もバリバリの文系ですが、辛うじてエンジニアやっています。笑
まだエンジニア職に就いて浅いですが、
やってみて思うのは、言語を使う、という観点は一緒だと思いました。
プログラミングの言語は触る前はとても難しくて
近寄りがたい物、と思っていましたが、
プログラミング「言語」というだけあって
あくまでも言語であるということは英語を学習するのと大差はないと感じた、
というのが箱入娘。個人の感想です。
ただ、難しいには難しいです。。。
プログラミング言語と英語ではもちろん組み立て方が異なります。
皆さま想像つくかとは思いますが、
プログラミング言語の方は理系的組み立て思考が必要なように感じます。
いわゆる、「ロジカルシンキング」ってやつですね!
文系がエンジニアになるメリット
エンジニアといえば、理系の方がなってなんぼ!
な職業のイメージがあるかと思います。
実際に現場で働いている人のほとんどが理系出身の方々です。
それゆえに、エンジニアの現場では文系がエンジニアになるメリットが目立ちます!
まずは、文系はコミュニケーション能力が高い傾向にあるということです。
エンジニア職は機械と向き合う時間が非常に多い職業です。
では、コミュニケーションはいらないのでは・・・?
と思われがちですが、実は仕事自体はチーム戦です。
特に、昇進したり、経験を積む上でチームリーダーを任されるということが
珍しくありません。
チームリーダーを任されるということは、
チームの人たちとのコミュニケーションをとることが言わずもなく大事ですね。
チームリーダーでなくても
仕事を他の人と協力していく上ではコミュニケーションが大事ですよね。
※理系・文系の人が100%こうだ、というより、このような方が多い傾向にある、と考えてください。
さらに、英語が得意な人は超有利です。
なぜなら、エンジニアが使用するシステムの説明文が英語であることが大半だからです。
システムのことで不明点があった際にネットで検索するにしても、
日本語で検索するのと、英語で検索するのでは情報の桁が全然違います。
検索しても英語の検索結果しか出てこない、なんてことも稀にあります。
しかも、現場の方は英語ができない人が多いので、
そんな中英語が読めたら大きなアドバンテージになることは言うまでもないですよね。
文系がエンジニアになるデメリット
デメリット、と言うと、言い方が違うかもしれませんが
理系的思考に慣れるまで大変かと思います。
ちなみに箱入娘。はエンジニア職に就いて1年近く経ちますが
まだ慣れません。笑
それから、仕事がつまらない、と感じる可能性は結構あるのではないかと思います・・・笑
何故なら仕事がほぼ丸一日ずーっとパソコンと向き合う物だからです。
打ち合わせがない限り、業務連絡以外のコミュニケーションはほぼありません。
人と話すのが好きな方や、黙々と仕事をこなすのが苦手な方には
向いていない職業と言えます。
入社前と後のギャップ
ここでやっとこの記事の本題ですが・・・
箱入娘。がエージェントの方から聞いていた
前回ご紹介したインフラエンジニアのメリットは以下の通りですね。
- ルーティーン業務なので最初を乗り切れば簡単!
- 仕事も残業が少ない!
- インフラエンジニアの女性は深夜業務がほぼない!!
- これからもずっと必要とされる大事なお仕事!
- お給料も転職していくことでお給料アップを狙える!
- 文系でも目指せる!
これは個人的な感想ですが、
4、5以外は必ずそうだとは言えないですね。
●ルーティーン業務なので最初を乗り切れば簡単・・・なのか・・・?
もちろんルーティーン業務もあります。
ただし、業務全部がルーティーン業務であるところはほとんどないのではないでしょうか・・・
と、箱入娘。は感じています。
もしかすると、派遣の方やアルバイトの方はそうかもしれませんが。
といった感じです。
と言うのも、インターネットを問題なく使えるようにする仕事がインフラエンジニアです。
しかし、実際にはトラブルやシステムの仕様が変わるなど、
イレギュラーの仕事も少なくありません。
文系の方はほとんどの方が教育を受ける中であまり技術系の勉強をしたことがないと思うので
結構ハードルが高いのではないかと思います。
●残業の多い少ないは時期による!
上述の通り、ルーティーンワークでないのであれば、
その日にこなさなくてはならない仕事の量も異なります。
もちろんルーティーン業務だけして終わる日もありますが、
そうでない日も多くあります。
基本的に何を今任されているか、またその仕事のスケジュール感で
残業の有無は異なると思います。
このへんは他の職業と変わらないのではないでしょうか??
なので、「残業多いの?」と聞かれたら
箱入娘。はいつも「時期による」と答えています。
インフラエンジニアだから残業が多い・少ない、と言うのは無いと思います。
●男尊女卑の終焉?女性でも深夜業務は普通にある
※注意※あくまでもどんな仕事を任されているか、何を監視しているかなど、現場によって異なりますのであくまでも一例として参考にしてください。
前提として、深夜業務自体がそんなにないのですが
深夜業務を「女性だから」と言う理由で考慮されたことは一度もありませんでした。
ここに関しては深夜手当があるかどうかや、
どのくらいの頻度で深夜業務が発生しているのか等入社前に
気になるかたは確認した方が良いと思います。
●これからも「ずっと」必要とされる仕事?
エンジニア職に就く前はそう思っていたのですが、
最近ではAIの発達によって、
将来なくなる可能性のある仕事として
「プログラマー」があることを箱入娘。は最近知りました。笑
ただ(そうであって欲しいと)思うのですが、
仮にAIが発達したとして、いきなりプログラマーの
仕事が0になるようなことはないと思っています。
今でも十分にAIが発達していますが、完全に無くなった仕事ってないですよね?
それでも将来のことは分からないので不安、ということであれば、
AIのプログラミングをする人を目指すのがよいのでは?と思います。
まあこれもAIがAIを作る時代になったら終わりですが。笑
ただ、このように考えたらキリがないのはお分かりいただけたと思うので、
要するにここに関しては考えようだと思います。
●文系でも目指せるかどうかはあなた次第!
箱入娘。はこの「あなた次第!」の表現を乱用しすぎかと
そろそろ思われてしまうかもしれませんが
本当にそうなんです。笑
この記事は「文系」という視点で書かせていただきましたが、
文系、と言ってもいろんな人がいますから。
ということで、表題の件に関して言えば
「文系でもなれないことはない。
ただ、超難しい。」
という感じですね。
自分を活かした就職を!!
就職の際にはあまり文系・理系ということは意識しないかもしれません。
ただ、どんな職業に就くとしても
自分がどのように就職先の仕事に貢献できるかは考えた方が良いです。
その方が履歴書を書きやすかったり、仕事を探しやすかったりします。
もし、この記事を見ている方がワーキングホリデーから帰国した方なのであれば
英語力をほどほどに活かせるという点では良い職業だと思います。
これからもワーホリ帰りの文系がエンジニア職に就く、
ということに関しての記事を更新していく予定なので
そちらも参考にしてくださると嬉しいです。
それでは、また次の記事もよろしくお願い致します!
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