皆さまこんにちは!
箱入娘。です。
オーストラリアで、キャンベラの話を友人にすると、「キャンベラは何もないよ!(笑)」とみんな口を揃えて言います。
ですが、キャンベラで過ごした箱入娘。からすると、別に何もないわけではないです。とは言え、やる事がいっぱいあるわけではありませんが。
ただ、キャンベラの魅力は知られていないだけで、住んでみると意外と魅力的な街であるということに気づけます。
という事で、今回は滞在経験者が知っていて、みんなが知らないキャンベラの魅力を観光目線でご紹介しようと思います!
1,バーリー・グリフィン湖
こちらの湖はキャンベラ1の大きさを誇る人工の湖です。
というのも、キャンベラは計画都市なので何らかの理由で意図的に作られています。理由は知りません。笑
理由は知らなくとも、グリフィン湖の魅力を十分に堪能することが出来ます。
大きさがかなりありますので、場所によって雰囲気が全く異なります。
木々に囲まれているところもあれば、舗装されている小道もありますので、のんびり散策を楽しむ人やサイクリングやランニング等の運動を楽しむ人もいます。ところどころベンチもあり、湖を眺めながら休憩する事が出来るのも魅力のうちの一つです。
この近くのコモンウェルス公園という公園では度々イベントが開催されていることもありますので、イベントを調べて行くのもお勧めです。
特に、キャンベラの春の訪れ(9月から10月程の数日間)に行われるFloriadeという行事は、入園料が無料にも関わらず大規模な花壇の花を楽しめるのが魅力的です。
また、グリフィン湖には、1770年にオーストラリア大陸の東海岸に上陸した、「キャプテンクック」にちなんだ「キャプテンクックメモリアルジェット」と呼ばれる、高さ114メートルにもなるジェット噴水も魅力的です。
ただし、通常(メンテナンス期間以外)は、噴出されているのは午前11時から午後2時の間なので注意しましょう。
ちなみになぜか時々夜に噴射されていることもあり、そのライトアップされている様はとても綺麗なのですが、どのタイミングで行われるのかは分かりません・・・(公式ホームページにも情報がありませんでした・・・)
2,オーストラリア連邦議会
難しい文字が並んでしまいましたが、日本で言うとこの国会議事堂です。
こちらの建物はキャンベラのシンボルと言っても過言ではないくらい有名な建物です。
キャンベラのシティから南下するときに見える建物なので、わざわざ行かなくても正直見ることはできます。
ですが、箱入娘。は一度訪れることをお勧めします。何故なら行くとその規模の大きさに圧倒されるくらいの大きさがあるからです。
箱入娘。もいつもその近くをバスで通過していたので、わざわざ行くまでも無いかな、と正直思っていました。
ですが、いざ訪れてみると、その悠々たる佇まいは何とも厳かなことか!
特に、キャンベラは雨が降ることがないので、青空をバックにそびえ立つその様が本当に素敵です。
何とも厳かな建物ですが、日本のものとはまた異なりますので、その違いを一度味わうことをお勧めします。
ちなみに、箱入娘。はした事がありませんが、見学をすることも可能だそうなので、興味のある方は是非。
3,ショッピングを楽しみたいのなら
キャンベラのシティ内にはキャンベラで1番大きいショッピングセンターである、キャンベラセンターがあります。
大手チェーン店であればそこで買い物を済ませる事ができます。ちなみに、残念ながら食品の取り扱いはありませんが、無印良品も入っています。
ですが、大手チェーン以外のお店もせっかくだったら楽しみたいですよね。
キャンベラのBraddonという地域にはチェーン店以外のおしゃれなカフェやスイーツ屋さんなどがありますので、食べ歩きにぴったりです。
ちなみに、その中でも箱入娘。のおすすめはGelato Messia というジェラート屋さんです。
ここには様々な種類のジェラートが販売されていますが、そのどれも、人工的な味はあまりせず、素材の味がちゃんとするジェラートです。
店内も比較的綺麗ですが、座ってゆっくりする感じの店内でもないので、食べ歩きにちょうど良さそうです。
4,カッピングルーム
キャンベラに住んでいる人が口を揃えてお勧めするカフェがこのcupping roomというカフェです。それくらいこのカフェはキャンベラで知名度があります。
その為、どこも滅多に混むことのないキャンベラですが、こちらのカフェは休日は特に、常に空席待ちをしている人がいるような人気のカフェです。
こちらのカフェはその名の通り、何種類かのコーヒー豆が用意されており、その味が楽しめます。
また、その豆に適した方法で抽出されるので、その豆の味が最大限引き出されたコーヒーを味わう事が出来ます。
フードメニューも充実していますので、ランチにも最適です。店内も広々としている上、テラス席も用意されています。
なので、どんな目的で来店するにせよ、ゆっくりできるカフェだと言えます。
5,キャンベラミルクを飲む
キャンベラ名物のものってあんまりないですが、唯一、colesやwoolworthsなどの一般スーパーでも買える「キャンベラミルク」というものがあります。
要は地消地産のミルクということですね。
キャンベラはオーストラリアの中でも1番面積が小さい地域なので、キャンベラでキャンベラミルクを飲むということは、より新鮮なミルクを味わう事ができるという事ですね。(ミルクを運ぶのに長い時間を要さない為。)
なので、キャンベラの地元の人々はキャンベラミルクをよく楽しんでいます。
ちなみに、私がキャンベラに住んでいた頃の家のオーナーもいつもキャンベラミルクを飲んでいました。
味も確かに、普通のミルクよりも味が濃厚で甘い(箱入娘。の舌調べ)ような気がします。笑
まあこれは個人差があると思いますが・・・
ただ、もし、あなたがキャンベラに行く機会があるのであれば、一度くらいは試してみる価値はあると思います。
6,カンガルーを探す
キャンベラでは野生のカンガルーを普通に見かける事が出来ます。
ちなみに箱入娘。はたった4ヶ月のキャンベラライフで10回以上野生のカンガルーに遭う事が出来ています。
ただ、都市部では流石に野生のカンガルーを見かける事は難しいです。
それでも、バスでの移動中などに、頑張って外を探すとたまにいる事があります。
野生のカンガルーがいるのは、草が覆い茂っている「なんか、カンガルーがいそう!」と思う場所で、時間は朝か夕方のどちらかに出現する事が多いです。(地元の人・箱入娘。調べ)
仮にカンガルーに遭う事が出来なくても、キャンベラには様々な野生生物が生息しています。なので、積極的に外に目を向けるともしかするとカンガルーより珍しい生物に遭遇する事ができるかもしれないですね。
普通に暮らしていて、カンガルーなどの野生動物に遭う事ができるのもキャンベラの魅力のうちの一つだと思います。
他にも観光地はありますよ!笑
いかがでしたでしょうか?
ここでは、箱入娘。的なお勧めスポットやto doをご紹介させていただいただけなので、当記事にない場所でも観光スポットは結構あります。
時期によってはイベントも開催されていることもあるので、イベント事も事前に確認される事をお勧めします。
キャンベラという街は本当に規模が小さい街で、オーストラリアの中でも新興都市なので、まだまだ魅力が発信しきれていない部分がありますが、皆様が知っている以上には魅力がある都市だと思います。
もし他にもキャンベラのお勧めスポットなどがあるようであれば、是非教えてくださいね!
それでは、また!
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