皆さまこんにちは。
箱入娘。です。
当ブログではホテルインターンの話を多数ご紹介させていただいておりますが、今回はエージェントにフォーカスをあてようと思います。
中でも、ホテルインターンを辞めようとした際にエージェントと揉めた(一方的に言いくるめられた)話を全部暴露しようと思います。
揉めたきっかけ
ホテルインターンを始めて2ヶ月程、箱入娘。契約時に聞いていた話と違うことが多々あることに納得いっていませんでした。さらに不運なことに、職場の環境的もお世辞にも恵まれているとは言えませんでした。
それもあり、もはや続ける意味はあるのだろうか・・・と思っていましたが、契約当時に「最低でも3ヶ月以上は続けないとペナルティをくらったり、ホテルよりお咎めがある」という話を聞いていました。それを考えると簡単に「辞める」という選択をすることは出来ませんでした。
そんなある日、同じくホテルインターンを同じタイミングで始めた友人より、ホテルインターンを辞めることにした、という話を聞きました。お咎めもペナルティも無かったそうです。
そこで箱入娘。は「あれ?そんな簡単に辞められるの?笑」と思いました。
箱入娘。はホテルインターンを辞められるのであれば辞めたい。と、思っていました。ただ、辞めることになったとして、お咎めはまだしも、ペナルティをくらうのは嫌だと思ったので、その事実を確認すべくエージェントに連絡をSNSでとってみました。
ですが、何があったのかを聞く内容の返信しか返って来ず、肝心の答えは一切返ってきませんでした。そして、電話で話をできないかどうか提案されました。
箱入娘。もそこまでバカじゃないです。電話したら絶対に反対され、説得されるやつだ、と分かりました。
ですが、辞めた友人のホテルの境遇があまりにもひどすぎた(連勤・シフトを長期間入れてもらえない等のシフト差別、残業代が出ない、無謀な目標を掲げられる等)ので、そんなホテルを紹介しているエージェントにこの現状を知ってもらいたいという思いがあり、電話をすることを決意しました。
電話の内容
そもそも、なぜ箱入娘。がホテルインターンをすることを決意したのは
- 仕事をもらえることが保証されており、且つ高時給で稼ぐことができるから。(補足:週に25時間以上の契約でした)
- お金を貯めることができるから(補足:ホテルインターンに関しての説明時にどのくらい貯めることができるかをシミュレーションしてもらえ、箱入娘。がその額に納得できるくらい)
- ローカルジョブなので英語を使う機会を確保することができるから
という理由でした。それを踏まえて、なぜ辞めたいのかをエージェントに聞かれ、以下の要項をエージェントにお話しました。
- 説明時と、契約書に説明されていたキャンベラの家賃の平均額が全く異なるのでお金が貯まらない
- 時給が高額でも、勤務時間が契約時に保証された時間を下回っている為稼げない
- キャンベラは移民の人が少なく、英語で会話をしようと試みてもそもそも分かってもらおうとしてもらえない為会話をしてもらえない。成立たない。
- 英語を喋ることがままない人が少ない為、英語の練習をできる機会がない。箱入娘。にはレベルが高すぎた。メルボルンの方がそういった意味では練習できた。
という内容を話しました。
この意見に関してのエージェントの見解は以下の通りでした。(上記の数字と内容をリンクさせていただいてます。)
1、箱入娘。の場合、契約しているシェアハウスがオウンルームと呼ばれる1人一部屋である為高額になってしまう。シェアルーム(一部屋に2人以上)の平均額はもっと安い。
→まず、それが事実なのであれば説明時にはシェアルームの平均額と表記すべきですよね。仮にそれがシェアルームの平均の家賃だと説明されても、事実と異なります。遠回しにオウンルームならしょうがないと言い訳されていますが、箱入娘。はキャンベラの地方勤務なので、地方にシェアルームはほとんどありません。というか、キャンベラにシェアルーム自体多くありません。
2、ホテルインターンを辞めたところで、仕事が見つかるとは限らない。
→ご最もです。ですが、ホテルインターンでの勤務時間不足に関しては何も触れてきませんでした。棚に上げています。なんの解決にもなりません。
3、4、それは甘えだ
→ご最もです。甘えです。ですが、自分のレベルに適していないと分かっていながら続けなくてはいけない理由はなんでしょうか。自分に適した場所で学ぼうとすることは至って普通のことだと思います。
「→」以下の内容をエージェントに話そうと思いましたが、この様子だとエージェント側は、彼らに否は一切無いと思っていますので、揉めるのは目に見えていました。
それを考えると、今後、本当に困った時に頼りづらくなると感じ、何も反論できませんでした。
何より、「甘え」と言う抽象的で便利な言いくるめワードを使われてしまった以上、もう何も言うことができず、ただただ、エージェントの言いくるめを聞いていました。
ですが、箱入娘。も聞いているうちに我慢ができなくなり・・・
箱入娘。の失態
正直、エージェントから上述の返答されて、いたたまれない気持ちになりました。
中でも一番ショックだったのが、「甘え」という言葉で全て片付けられてしまったことです。
シェアハウスのオーナーに、箱入娘。が英語のリスニングができないことに対して嫌味を言われたり、現地の人には会話の相手にされないので、移民の方が集まる数少ないコミュニティに参加したり、仕事後の時間は全て英語の勉強の時間に使ったり、同僚には箱入娘。の英語が伝わらずきれられたり・・・
と、数えればキリがないくらい嫌な経験もしましたし、努力もしました。
これを知らずして「甘え」の一言で片づけられることがどれだけ悔しいか!!
箱入娘。の人生の中で1・2位を争うくらい悔しい出来事だったといっても過言ではないくらいの出来事でした。
なので、最後、こらえきれずに電話で泣いてしまったのです。大失態です。
ただ、幸いなことに凶が吉と転じてエージェントの人が急に手のひらを返すように優しくしてくれました。笑
そして、状況がどう変われば仕事を続けられそうかを聞かれ、とりあえず、シフトを増やしてもらえるようにエージェントからホテルに交渉してもらえることになりました。
ただ、実は、このシフトを増やしてもらえるような交渉は2回目だったのです。ホテル側に箱入娘。がエージェントにチクったのが恐らくですがバレました。
何故なら、箱入娘。がエージェントに相談した直後の出勤時にシフト作成者にものすごくキレられたからです。笑
そして、そのシフト作成者がスーパーバイザー(直属の上司)なので、関係は悪化し、バッドエンドです。
結局エージェントはホテル側の味方
ちなみに、結論を言うと、この電話でペナルティやお咎めの話の答えを得ることはできませんでした。
もっと執念深く聞いてみれば良かったな、と後悔していますが、これ以上の回答は得られなそうなので、答えを聞き出すのは諦めました。すみません。
ただ、そこまでインターン生側からすると、インターン生を辞めさせないことに固執する意味が分からないです。極端な話、インターン生側は1600ドルもの大金を支払って参加しているプログラムなのでインターン生側からすると辞めるのも続けるのも自由ですよね。
なので、これはあくまでも箱入娘。の考察ですがどう考えてもインターン生が辞めるとホテルとエージェント間に何かあるとしか考えられないです。
実際にそのような噂もインターン生の中であったりします・・・
真相は如何に・・・ですが。あくまでも噂です。
仮にその話が本当だったとしたら、インターン生が辞めることでエージェントとホテル側に迷惑がかかってしまうのだと思います。ですが、それはインターン生を咎める理由にはならないです。辞めるインターン生を咎めても根本的には何も変わりませんよね。もっと、インターン生が辞めない仕組みを見直すべきだと思います。
エージェントはあくまでもエージェント。
箱入娘。が今回相談したエージェントの方はメルボルン滞在時に本当によくお世話になった方でした。それもあってこのホテルインターンの件に関して、話す気が無かったのに話してしまったのもあります。ですが、結局エージェントはエージェント。
今となっては、今まで深く関わりすぎて過信してしまっていたことを反省しています。
今回の件が特別解決しなかっただけなのかもしれませんが、一つ言えるのは、辞めるかどうかの相談をエージェントにするのはやめたほうが本当に辞める際にスムーズなのかと思います。
ただし、ホテルの数だけその対応方法が異なってくるとは思いますので、あくまでも参考程度にしていただければと思います。
それでは、また!!
コメント