皆さまこんにちは。
箱入娘。です。
日本では、今やネット通販の発達にともなって流通網も比例するように発達しましたね。
しかし、このことはどこの国でも共通したことだと思ってはいけません。
今回は箱入娘。の実体験を基にオーストラリアでの荷物の受け取り方をお伝えしますね。
事の発端
まだ私がメルボルンにいた頃の話です。
日本の実家にいる両親に「どうしても送ってもらいたいものがある」とお願いをして、日本からオーストラリアに荷物を送ってもらうことにしました。
その当時私はホームステイをしており、そのホストファミリーは日中家にいない家庭でした。
なので、エージェントに許可を頂いて配送先をエージェントに指定して送ってもらうことにしました。
追跡の様子がおかしい・・・
私の両親が荷物を送るのに使用したシステムはEMS(国際スピード郵便)という国際配送サービスです。
詳しくはこちらのリンク先を参照してください。↓
こちらのシステムは配送している荷物が今どのような状況なのかを上記URL先で確認することができるので、荷物を送ってもらう際には送り状の上に記載のある13桁の番号を控えてもらいましょう。
送り状を写メってもらうのが正確でいいと思います。
こちらの13桁の番号が追跡番号となり、荷物の状況を確認することができます。
箱入娘。も追跡サービスを利用したのですが・・・
荷物の到着と保管を繰り返していました。
これからもう少し待つか迷いましたが、一度問い合わせた方がいいのでは?と思い、オーストラリアの郵便局である「オーストラリアポストオフィス」に問い合わせてみることにしました。
オーストラリアポストオフィスに問い合わせ!
しかし残念なことに箱入娘。は壊滅的にリスニングが苦手なので電話をするかどうか迷っていました・・・
ところが!
オーストラリアポストオフィスにはFacebookのメッセンジャーアカウントがあることが判明!
そうと分かればテキストでメッセージです。
「あの、、、荷物が届かないんですが・・・」
と送ったところ、上記のように返信が返ってきました。
- フルネーム
- 送り先
- 電話番号
- メールアドレス
- 何が入っているか
- どのくらいの価格のものが入っているか
を教えてと言っておりますね。
面倒臭いので、両親が私に送ってくれた送り状の写真をそのまま送りましたが、それでも対応してくれました。
すると・・・
メッセージに記載のある住所に荷物が保管されているということがわかりました!
荷物を受け取る際の注意
先程の写真に記載のある
‘Please bring some photo ID and you can collect parcel’
とありますが、photo IDというのはパスポートなどの身分証明書のことです。(パスポート推奨)
ちなみにparcelは荷物のことを指します。
つまり、荷物を受け取る際に、 身分証(パスポート)を提示してくださいね。
ということになります。荷物を受け取る際はパスポートの持参を忘れずに!
また、今回はエージェントの住所を利用したからなのか、不在票を受け取ることができませんでした。
しかし、通常の住居への配達であれば、配達時に不在でも不在票を受け取ることが可能です。
ただし、日本のように再配達を依頼することはできません。
自分で、指定された郵便局に5日以内に荷物を取りに行かなくてはなりません。
これが日本の郵便と最も異なるので注意しましょう!
日本とオーストラリアでは物流の仕組みが大きく異なります。
箱入娘。はオーストラリアで日本からの荷物の受け取りや、通販の利用などでオーストラリアの物流サービスを何度か利用したことがあります。
毎回思うのは日本の流通システムって本当にすごいんだなぁ、ということです。
というのも、オーストラリアの郵便は荷物を届ける!という意思をあまり感じません。笑
なので、郵便物が思い通りに届かないということもあるかと思います。
それをそのまま放っておくと荷物が戻ってしまうなんてことになりかねません。
おかしいな、と感じたら、すぐにコンタクトをすることが必要です。
オーストラリアの物流サービスを利用する際には十分に心得ておきましょう。
それでは、また!
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