Facebook炎上!オーストラリアのシャワー事情

皆さまこんにちは!

箱入娘。です。

今回はタイトルの通り、箱入娘。のfacebookが炎上した経験より、オーストラリアの住まい事情をご紹介させていただこうと思います。笑

まぁ炎上と言っても箱入娘。のfacebookなんてたかが知れてるので、ネットニュースなどになるほどの規模ではなく、プチ炎上の規模ですが・・・

10年前のオーストラリアのお風呂事情

まずは時は遡ること10年前のお話をしようと思います。実は箱入娘。は、当時通っていた日本の学校のプログラムを利用してオーストラリアにあるアデレードという都市(田舎です。笑)に渡航していたのでした。

その際に通っていた現地の先生より登校初日にオリエンテーションがありました。その中で一番衝撃的だったのは、オーストラリアのお風呂事情に関してです。というのも

「オーストラリアは乾燥地帯で水が不足しています。なので、シャワーの時間は3分で済ませましょう。」

という内容です。

・・・3分!?3分で一体何を終えることができるの!?箱入娘。の当時の入浴時間は浴槽に浸かる時間も含めて1時間弱くらいでしたので、かなりの衝撃を受けました。

ホームステイ先で、早速ホストファミリーにこのことを話してみました。ですが、ホームステイ先が大当たりだった箱入娘。のホストマザーは、「確かに私たちはそのようにしているけれど、でも箱入娘。は日本人だから、無理しなくていいのよ。」と言ってくれました。(本当に良い人でした。)

ちなみに、箱入娘。の友人の中には同じことを、その友人のホストファミリーに話したら「3分じゃなくて1分じゃないの?」と言われたなんて話もありました。。。

とは言え、郷に入ったら郷に従えの精神で3分シャワーにチャレンジしましたが流石に無理でした!笑

このように、オーストラリアでは乾燥地帯で常に水不足問題を抱えている国なので、シャワーの時間にもシビアなようでした。

10年後に再渡航した今のオーストラリアのお風呂事情

10年後の今、メルボルンへ再渡航しました。その際のステイ先のホストファミリー・シェアメイトは韓国人の方と日本人の方でした。

住み始めの初日に10年前に学んだシャワー事情のことを話し、3分シャワーが無理だったのでそれ以上の時間を貰えないか、さりげなく交渉しましたが、同じアジア人なので、あっさり快諾してもらえました。

なので「話せば分かってもらえるんだ。」と当時はなんとなく思っていました。ちなみに、メルボルン滞在時、友人にステイ先のシャワー事情を聞いてみたところ、「シャワーの時間のルールなんて存在するの?」と言われたくらいでした。

オーストラリアのシャワー事情も変わってきているのかも知れないですね。

しかし、10年前の精神を大事にしている方も勿論いる訳です・・・

新しい住まい探しでFacebookプチ炎上!

メルボルンからキャンベラに移ることになり、また新たに家を探さなくてはならなくなりました。

メルボルンの家探しは、ネットにて多数検索がヒットしますので選択肢がある程度あります。しかし、キャンベラの家探しは本当に物件がありません!

家賃が高すぎたり、安いと思ったら家具が一切置かれていなかったりという感じでメルボルンのようにうまく行きませんでした。

そこで箱入娘。はFacebookのキャンベラの家探しのコミュニティに家を探している旨の投稿をしてみることにしました。

そこで箱入娘。が提示した、探している物件の条件はこちら↓

  • 市街地か職場の近くが良い
  • 週の家賃予算は200ドル程度
  • シャワーの時間は無制限が良いが、シャワーを浴びる時間はいつも大体10分程度

という条件で投稿しました。

範囲もかなり広めに設定しましたし、予算もキャンベラの家賃の平均くらいです。シャワーの時間もメルボルンでの経験からそんなに難しいことは言っていないと思っていたのですが・・・

早速数件のリプライがありましたが、中にこんな投稿がありました。

「10分のシャワー!?そんなにシャワーを浴びるなんて無駄遣いだし、オーストラリアは乾燥地帯なの。シャワーの時間、もっと短くしてもらえないかしら?」

正直、批判的な投稿がある可能性も考えてはいました。ですが、いざ批判的な投稿をされると「本当に投稿されるとは・・・」といった気持ちになりました。覚悟はある程度はしていましたが、正直ちょっと凹みました。

しかし、この方の投稿がかなり大きな反響を呼んだようでした。

現在のオーストラリアのお風呂事情

その後多くの方からコメントをいただきまして、その内容は10分シャワーを擁護するものでした。(英語がネイティブ過ぎて理解できないものもありましたが。笑)

「10分以下でおケツの穴まで洗わなくてはいけないのか・・・」

「貴方は日本人がどのようにシャワーを浴びるか学んだ方が良いわ」

「10分シャワーって普通じゃない?なんでこんなに普通のことが話題になっているのか困惑してる・・・」

「10分以下でシャワーを浴びてきたらやり直しだね。きっと臭うよ?」

といった感じのコメントを多く頂きました。

英語が理解出来ないコメントもありましたが、それでも10分シャワー派が多数であることは間違いなさそうです。それを知れてちょっと安心した箱入娘。でした。笑

それでも水は大切に使いましょう!

一難ありましたが、結果、箱入娘。は10分シャワーを浴びても問題のない物件にありつくことができました。

これは箱入娘。の見解ですが、オーストラリアは移民大国で、特にアジア圏からの移民は多いので、考え方が変わっていったのかもしれないですね。

このように、今では、3分以上のシャワーは普通になってきています。ただ、現在でもシャワーの時間にシビアな方がいらっしゃることに間違いないので、物件探しの際にシャワーの時間が気になるのであれば、内見をしたときに聞く程度で良いかもしれないですね。

とは言え、オーストラリアが乾燥地帯であることには変わりありませんし、水不足が深刻になると取水制限が行われることもあります。

オーストラリアの水問題を深刻化させない為にも節水を心がけるようにしましょう!

・・・それでも3分はやっぱ無理だなぁ。。。笑

それでは、また!

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