皆さまこんにちは。
箱入娘。です。
ホテルインターンの契約時に契約内容を確認することになると思います。
しかし、実際にはその契約内容が聞いていたものと異なっていたり、その内容に困ることもあると思います。
今回の記事では箱入娘。の実体験を基に契約内容の注意点をご紹介させていただきます。
エージェントもコンプレイン相手の対象になり得る!
箱入娘。はホテルインターンを申し込む際に両親にその旨を報告しました。両親に言われたのは「参加費高すぎない?本当に大丈夫なの?そのインターン」と言われました。
両親の気持ちもわかるけれど、箱入娘。が日頃からお世話になっていたエージェントを介して参加したインターンであった為、特に警戒していませんでした。
しかし、実際に申し込んでみると契約段階で聞いていた話と違う・・・!ということが多々ありました。エージェントだから、と過信するのは良くないですね。
契約内容との相違
以下、箱入娘。の契約内容で言及したいことです。
- 1週間の勤務時間はおおよそ25時間以上
- 食べ物と部屋は自分で用意(賄いや、寮が提供される場所もある)
- ユニフォームは黒いポロシャツ、黒いパンツ、黒い動きやすい靴(各自で用意)
1.1週間の勤務時間はおおよそ25時間以上
25時間以上というか、平均で25時間だと思います。それくらいは誤差かな、とも思いますが、問題は箱入娘。がホテルインターンを始めたばかりの時に週に2・3日間しかシフトをもらえなかった週があったことです。流石に週に25時間下回り過ぎてますので、エージェント側にもホテルにもコンプレインしました。
結果、エージェントのアクションはあまり意味がなく、根本的解決に至らなかったので、ホテル側にシンプルにもっとシフトを増やしてもらえないか交渉しました。根本的な解決には至りませんでしたが、週2日は逃れることができました。
2.食べ物と部屋は自分で用意してください。(ホテルによっては賄いや、寮が提供される場所もある)
この項目に関しては続きがありまして、以下、このように続きます。
典型的なキャンベラの家具付きのベッドルームはインターネット・光熱費諸々込みで平均1週間で130〜150ドルです。
大嘘ですね。笑
素直にそれを信じて部屋を探していたのですが、少なくとも、平均ではありません。最低で上記の価格って感じです。キャンベラ在住のオージーの友人にもこのことを話したのですが、その友人も同じことを言っていました。
このこと自体はコンプレインしたところでどうしようもないので何も言いませんでしたし、エージェントはこの事実を知らないようでした。ホテルインターンをする方はキャンベラで部屋探しをすることがほとんどなので、事前に覚悟しておきましょう。キャンベラは物件の母数がそもそも少ないので、物件の選択肢は無いも同然です。
ちなみに、キャンベラでホテルインターンが決まるとエージェントより、滞在先を紹介してもらえます。(そこがどうやらエージェント先の人の友人が運営している滞在先のようです。)そこは上記の条件に近いようですが、あまり良い噂を聞かないので、よっぽどシェアルームに免疫がある人でない限りおすすめしません。
3.ユニフォームは黒いポロシャツ、黒いパンツ、黒い動きやすい靴(各自で用意)
このユニフォームを用意した当初は冬だったため、全然ポロシャツが見つからなくて困りました。様々な場所を必死で探した結果、BIGWという、オーストラリアでは定番の日用品店で見つけることが出来ました。ちなみにメルボルンのユニクロ(注:キャンベラにユニクロはありません)でも販売されていたのですが、高かったのでやめました。
それから、契約時に渡された資料には「黒い動きやすい靴」としか書かれていなかったのですが、キャンベラに行く直前に渡された資料には「黒いレザー調の靴」と書いてあり、急いで黒いレザー調の靴を探さなければなりませんでした・・・
黒いレザー調の靴は安いお店で見つけることができなかったので、メルボルンのサザンクロス駅にあるアウトレット店で80ドルほどで購入しました・・・痛い出費です。
ちなみに、シンプルに「黒い靴」であれば先ほどご紹介させていただいたBIGWで安く手に入れることが出来ますし、オーストラリアのカジュアルファッション店COTTON ONというお店でも安く手にいれることが出来ます。
かなりこだわって購入したユニフォームですが、箱入娘。の勤務先はそこまでユニフォームの規定が厳しくなかったので、そこまで神経質にならなくても良かったかな、とも思いました。笑
ユニフォームに対するルールの厳しさは職場によって異なると思うので、最初は1着ずつ揃えて、様子見で数揃えるのも1つの手です。
事前に用意しなければならないことがいっぱい・・・
ホテルインターンでの勤務先が決まっても、大変なのはそこからです。しかし、準備しなくてはいけないことは、ホテルによって異なるので、ラッキーな場合は何も用意しなくてもいい場合もあります。
エージェントも現状を把握しきれていない部分がありますので、契約内容を過信せずに、常に最低の場合を想定しておきましょう。
それでも明らかに契約内容と異なる場合はエージェントに相談しましょう。それで解決するかどうかは分かりませんが、お金を支払って契約している以上、ある程度のサービスを提供してもらう権利は当然あります。
箱入娘。の友人で、勤務先がハズレでコンプレインしないまま辞めた友人もいますが、もったいないですし、何より、そんな勤務先があることに憤りを感じています。
何度もご紹介させていただいている通り、私たちに勤務先となるホテルの選択肢はありません。その勤務先でやり抜く為にもその現状をより良いものにできるようにしましょう。
この記事がホテルインターンを検討されている方・ホテルの現状に悩んでいる方のお役に立てると幸いです。
それでは、また!
コメント