皆さまこんにちは!
箱入娘。です。
オーストラリア へのワーキングホリデーを検討中の方は一つの都市に長期滞在をするか、
いろんな都市を転々とするか迷われているかと思います。
ちなみに箱入娘。は計3都市を転々とした身です。
箱入娘。のオーストラリア での滞在期間は10ヶ月ですが、この期間で3都市滞在した人は割と珍しいと思います。
ということで、今回は自身の経験を通して、長期滞在・短期滞在のそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しようかと思います。
注意:あくまでもワーホリや留学の視点で考えて
ここでの長期滞在・短期滞在の期間をそれぞれ
長期滞在=6ヶ月以上
短期滞在=4ヶ月未満
とさせていただきます。
5ヶ月が無いだって?
それは中期滞在だからだ!(※箱入娘。の定義)
長期滞在のメリット・デメリット
●メリット
1、その土地のプロになれる
箱入娘。の友人は滞在する土地をメルボルン一択にしていました。
一方で箱入娘。は3都市を転々としてからメルボルンに寄ったのですが、
やはり、その土地の熟知度が違いますね。
特に、メルボルンは文化的な街で、
イベントや小さなマーケット等、
知る人ぞ知るスポットがたくさんあります。
今はネットで調べれば有名な観光地や
インスタ映えスポット(笑)はたくさん出てきます。
ですが、それらの知識は付け焼き刃の知識にしか過ぎないのだと
痛感させられました。
また、時間にも限りがあるので、
仮にそういった観光地や有名なところを
調べ上げたとしても、
短期間では行ききれないですよね。
2、人脈を活かした滞在ができる
これは箱入娘。自身が痛感していることなのですが、
やはり長期滞在していた方が
友人とより仲良くなれますし、
友人を作るチャンスが多いと思いました。
もちろん、その人がその土地でどんな過ごし方をするのかにもよると思います。
箱入娘。の場合、各都市に大体3ヶ月ほど滞在していました。
ですが、最初は大体自分の生活に慣れるのに精一杯だったりして
友達づくりは二の次だったりしました。
大体2ヶ月目くらいで友人が増え始めて、
これからもっと仲良くなれる!楽しくなる!
っていう時期に次の都市に移動していました。笑
これは本当に勿体なかったかなぁ。と思います。
●デメリット
1、他の都市の生活を体感できない
限られた時間の中で一つの都市に長期滞在するということは
他の都市で生活をすることができないということです。
旅行で他の都市に行ってみるという手段ももちろんありますが、
やはりそれは旅行にしか過ぎません。
生活してみて分かることを旅行で知ることはできません。
2、マンネリしてしまう
他の都市に移動することにした理由でよく聞くのは
「飽きたから」です。
やはり、同じ都市に滞在していると
飽きてしまう方も多いです。
飽きてしまって、この先どうしようかなぁ、と
思いながらなんとなく時間を過ごし、
結局他の都市に行く理由がなかったり、手間がかかったりという理由で
その土地に滞在し続ける人もいます。
このダラダラと考えている時間も勿体ないので、
飽きを感じる前に移動する計画を立ててしまうのも良いかもしれません。
短期滞在のメリット・デメリット
●メリット
1、様々な都市の暮らしを体験できる
やはり、住んでみないと分からないことはたくさんあります。
その土地の人柄だったり、過ごし方、天候など・・・
特にオーストラリアは土地が広く、一つ一つの都市も離れているので
それぞれの都市が特徴的です。
また、様々な土地で暮らすことで、
それぞれの都市を相対的に見ることができます。
よって、その都市の特徴をより客観的に知ることができると思います。
どんな都市でも必ず良いところと悪いところはあることがわかります。
なので、箱入娘。はよく
「どの都市が一番好き?」という質問を聞かれるのですが、
いつも「どの都市にもそれぞれ良いところと悪いところがあるので選べない」
と答えています。
2、様々な国籍・境遇の友達ができる
住む環境が変われば巡り合う人も変わってきます。
都市によって滞在している人の国籍に偏りがありますし、
その土地の人柄も変わってきます。
なので、他の都市では友達になれなかった国籍の人と
別の都市で友達になれることもありました。
様々な国籍の人と友達になると、
異文化交流がより深みのあるものになるので
それも楽しみの一つでしたね。
3、話のネタになる
オーストラリアで生活する以上、共通の話題として
オーストラリアでの生活のことが話せますね。
箱入娘。の場合、メルボルン、キャンベラ、ゴールドコーストでの滞在歴があるので、
滞在していた時の感想を聞かれることはよくあります。
この滞在していた都市の引き出しがあればあるほど、
話題も広がりやすいですよね。
●デメリット
1、その土地のエキスパートにはなれない・・・!
これは短期滞在の一番のデメリットだと思います。
短期滞在とはいえ、数ヶ月滞在していても、
やはりそれ以上に長期滞在している人には敵いません。
短期滞在だと、大体、今度あそこにも行ってみたいな、
ここ、もう一度行ってみたいな。
と、欲が出てきた頃に移動することになります。笑
そういう意味では未練が残ってしまうと言えましょう。
2、友達と深い交流をするのが難しい
長期滞在のメリットで少しお話しましたが、
仲良くなってきた頃に移動になります。
人脈作りはワーキングホリデーの要の一つと言っても
過言ではありません。
友達と仲良くなって、楽しくなってくるのは
大体2、3ヶ月目くらいになります。
つまり、短期滞在をすればするほど
1人でどうにかしなければならない時期が長くなります。
なので、特に1人で行動するのが好きでない人は
短期滞在は厳しいかもしれません。
3、とにかくお金がかかる
とにかくお金がかかります。
大事なので二回言いました。
特に一番かかるのは、旅費です!
まず、移動するのに交通手段のチケット代がかかります。
新しい滞在先を最終的に決めるまで
その土地で内見を数日間する必要があるので、
その間ホテルやバックパッカーなどへの宿泊費がかかります。
また、次の都市に移動する前には荷詰をしなければなりません。
入りきらなかったものは捨てて、
場合によっては次の都市でまた新しく買い直す必要があるかもしれません。
といった感じで、引っ越すのには手間もお金も本当にかかりますので、
金銭的な余裕がない限りお勧めはしません。
ただ、移動の際に荷物を整理するので、
荷物が悪戯に増えなかったのはメリットかもしれませんが・・・笑
まとめ
それぞれ結論を申し上げますと
長期滞在:効率良く暮らして、一つの都市を通して十分に満喫することができる
短期滞在:様々な都市を通して都市文化を肌で感じることができる
という感じですね!
もっというと、
安定的な暮らしがしたい方は長期滞在、
冒険的な暮らしがしたい方は短期滞在
がお勧めです。
どちらが良いかどうかはなかなか甲乙つけがたいので、
ご自身のワーホリ・留学の目的に合わせて検討するといいですね。
箱入娘。は皆様にとって最適な滞在ができるよう応援しています。
それでは、また!
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