ワーキングホリデーの闇

皆さまこんにちは!

箱入娘。です。

皆さまはワーキングホリデーにどんなイメージを持っていますか?

憧れの海外生活、悩みの無い日々、外国人の友人に囲まれて過ごす日々、そして英語がペラペラになって帰国する・・・

おそらく、ワーキングホリデーのイメージのステレオタイプはこんな感じだと思います。

しかし、現実はそう甘くはありません。

箱入娘。の大半の友人がワーホリ中に途中で帰りたくなるという悩みに陥っています。

もちろん、ワーキングホリデーは悪いことだけではありませんが、今回はワーキングホリデーの闇にフォーカスしてお話しようと思います。

闇1、「ワーホリに来てまで何してるんだろう・・・」

これは箱入娘。の統計的に90%以上のワーホリ生が陥る悩みだと思います。

ある意味、ワーホリ生の共通の話題と言っても過言ではありません。

というのも、それこそ来る前はワーホリに対してキラキラとした憧れを抱いていると思うのですが、結局どこに住もうとやること自体は日本と変わりません。

働いて、稼いだお金で生活や娯楽にお金をつぎ込むのですから、日本での生活とは大差ありません。

現地の友人を作れればワーホリに来た甲斐があると言えますが、それも英語が喋れればの話です。

話せない人は大体日本人の友達とずっと一緒にいますので、英語力が伸びるわけがありません。

仕事も日本人の働く日本食レストランで働いてしまえばほとんど日本人とのやりとりになりますので、英語を使うタイミングがありません。

この環境に陥ってしまった方は特にワーホリの目的を見失いがちです。

そうでなくても、働いて遊ぶという環境に対して目的を見失いがちな人は多いです。

ワーホリに来た目的は明確に!

ワーホリにくる目的は明確にしておきましょう!

箱入娘。の個人的な意見ですが、ワーホリ程多様性があるという意味では将来の可能性が多岐に渡るものはないと思います。

なので、ワーホリに来てただただ遊ぶのも良いですし、仕事に専念するのもいいと思います。

これほど多様性に富んだビザなので、目的も人によって様々です。

あなたの、ワーホリに来ないとできないことはなんでしょうか。

このワーホリの軸は必ず心に留めておくと良いでしょう。

闇2、違法な労働をさせられがち

これもワーキングホリデーにありがちなのが、違法な環境で働かされがちです。

もちろん、オーストラリアも先進国ですので、Fair workという労働局なるものが存在し、そこで労働環境に関する決まりが定められています。

しかし、多くの仕事環境がこの決まりが守られていないというのが現状です。

特に最低賃金に関しては守られていないことは結構あります。

他にも週の最長勤務時間も定められていますが、その時間を超えることもあります。

働きたい人にとってはそれがラッキーですが、ワークライフバランスを考えたい人にとってはたまったものじゃないですよね。

箱入娘。も超過労働や、当日の朝に出勤するように電話がかかってくるような環境で働いた経験があります。

面接の時に勤務条件は必ず確認しましょう!!

当たり前ですが、都合の悪い勤務条件は雇い主側から説明されるわけがありません。

ただ、すべてがFair workに則られた仕事の方が少ないので、自分の中で妥協できない条件だけを面接や応募時に確認するようにしましょう。

特に、時給に拘りがある方は時給の確認を、プライベートを大事にしたい方は週にどれくらい勤務しなければならないのか、どのくらい勤務したいのかを確認しましょう。

そういう意味では知り合いのつてで仕事を得るのが1番良いですが、友人の勤務先が常に求人を募集しているというわけでもありませんし、

何より、そう言った仕事探しに対して他力本願な考え方ではなかなか仕事は見つかりません。

あくまでも、仕事は自分で見つける精神でいましょう。

ちなみに、こちらがオーストラリアの労働局のホームページです。

https://www.worksafe.qld.gov.au

もちろん全文英語ですが、何か困った時の参考になるかと思います。

闇3、英語が伸びない!

英語力を伸ばしたいからワーホリに来たという人は結構います。

ただ、英語も海外に住んだら自動的に身につくものではありませんので来てみて意外と英語を使う場面がないことに気付かされます。

そうです、英語って使わないと伸びないんです。

頑張って英語を使おうにも英語がわからないうちは使いようがないので練習すらできないのですね。

そうなると結局日本人は日本語の分かる日本人同士で仲良くするようになるのでそうなるといよいよですよね。笑

オーストラリアにも様々な都市が存在しますが、ワーホリで来るような都市には日本人がたくさんいますので日本人無しに生活することは正直難しいと思います。

余談ですが、よく「日本語を喋りたくないから日本人と仲良くしたくない!」という日本人の人もいますが、それはまた別の話ですね。

結局英語を伸ばせるかどうかは本人たちの努力次第だと思います。

何か困った時に助けてくれるのは日本人なので、日本人と仲良くしないことにこだわらないほうが良いと思います。

英語は努力無しでは伸びない・・・

ただ、もし、目的が「英語力を伸ばす為」だけなのであれば、ワーホリではなく、留学をすることをお勧めします。

それでもどうしても留学が厳しいのであれば、語学学校には必ず通いましょう。

一概には言えませんが、ワーホリで英語は伸びません。

もちろん努力次第ですが、少なくともネイティヴレベルなんてもってのほかです。

箱入娘。が個人的に1番良い方法だと思っているのは、ワーホリに行く前に英語を身につけてから来ることです。

ワーホリに来たときの英語力が0だと、やはり、練習のしようがないですし、仕事探しなど、何かと苦労することは多いです。

ちなみに箱入娘。のお勧めはワーホリ前にフィリピン留学をすることです。

オーストラリアで英語を喋られる友人はみんなフィリピン留学に行っていました。

「上手くいかない」と思うのはあなたにやりたいことがあるから

ワーキングホリデーほど様々な可能性のあるビザはないと思います。

よって本人次第で様々なことにチャレンジできるのはワーキングホリデーの特権だと思います。

それが故にうまく行かないと思うときもたくさんあると思います。

ですが、それはあなたにちゃんとやりたいことがある証拠です。

やりたい、と思ったことを始めて、最初からすべてがうまくいくわけがありません。

上手くいかないことがあってのワーキングホリデーだと思い、あまり追い込みすぎないようにしてくださいね。

皆さまのワーホリライフがうまく行くよう応援しております。

それでは、また!

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